採用担当者からみた、ローソンデジタルイノベーション(LDI)

採用担当 小林 幹仁

「働く」という事に対して、どのような想いを抱いているかは、人それぞれ違うと思います。 ある人にとっての最高の会社(仕事)が、別の人にとっては全く魅力がないという事もよくあることです。会社(仕事)と人との出会いというのは、とても大切なものだと私は思っています。

ご縁があってLDIのサイトに訪れて頂き、この文章を目にしていただくのも、そんな大切な出会いの一つだと考えると、文字を打つ手にも力が入ります。

LDIは2016年1月に設立された、株式会社ローソンのIT戦略子会社です。 LDIの今をイメージして頂きやすいように抽象化しますと、設立したばかりのスタートアップ企業というのは企業文化や会社の基本スタンスを0から作って行けるのが魅力でもあり大変なところでもあると思うのですが、その一番「大変なところ」を乗り越えて、会社の方向性をより具体化していく時期が、LDIの今だと考えています。

何のために設立された会社か

皆様は、ご家族に「今どんな会社で働いているの?」と尋ねられた場合、何と回答されますか。 この質問は、かなり漠然とした問いかけですので、回答される方のセンスが問われる所かもしれません。
私がLDIに転職した頃に、ちょうど子供から上記の問いかけを受けた事があり、その時は何も考えずに「コンビニのローソンの子会社だよ」と、センスのかけらも感じられない回答をしてしまいました。
今にして思えば、上記の回答は事実ではありますが、我が子の疑問に対しては、何の答えにもなってなかったと後悔しています。

再び同じ質問をされた際に、もう少し気の利いた回答をしたいと思いつつも、まだ私自身ベストアンサーにはたどり着けておりません。 なかなか「これだ!」という回答を見つけられない原因としては、大部分は私のセンス不足と思慮の浅さに起因するものですが、LDIが「どんな会社か」の答えとなる可能性が、今まさに広がり続けている所だからという部分もあるかもしれません。

なお、LDIが『何のために設立された会社なのか』は、ローソンのプレスリリースに明記されています。

「新会社(LDI)では、ローソンの次世代システム構築を支える人財を開発・育成すると同時に新規採用し、進化し続けるデジタルテクノロジーへの組織対応力を高め、ローソンの事業競争力向上を図ります。」(2015年12月28日ローソンプレスリリースより)

この短い文章の中に、「人財を開発・育成」「新規採用」「組織対応力」など人事的なキーワードがいくつも盛り込まれており、人事担当としてのミッションを突きつけられているようで、いまさらながらに手が震えます。
上記を見れば、LDI設立の目的が、ローソンのシステムを担う人財(エンジニア)のための会社を作る事であったのは、疑いようがありません。ローソンのシステムを担う人財(エンジニア)のために設立された会社を、「どんな会社」にしていくのかは、今のメンバーと今後入ってくる方々と一緒に作り上げていきたいと思います。

会社の雰囲気

LDIでは設立当初から、企業理念(VISION)として、3つのキーワードを大切にしています。
1. Professionalism 成果をコミットし、実現させる意志と力
2. Imagination 変化を捉え、まだ見ぬ世界を描く力
3. Technology 最先端技術と理論に精通し、実践する力

上記の3つの力でInnovationを生み出す会社というのが、LDIのビジョンです。

私自身がLDIに入社して上記のビジョンの説明を受けた際にまず思ったのが、「職人気質」というようなイメージでした。②でエンジニアとしての創造的な部分に触れながらも、その②を挟んでいる①と③に共通して「実」という字が用いられている点から、堅実さを強く感じ取ったせいだと思います。また、上記のようなビジョンを掲げているためなのか、LDIの社内の様子も地に足をつけて「実」を大切にする雰囲気が、ベースとして流れていると感じます。

また、社名にも含まれている「Innovation」という言葉を、LDIの社内では大切な言葉として取り扱っています。「Innovation」と一口に言っても、なかなか狙って起こせるようなものではないと理解しつつも、私自身いつか胸を張って「LDIは社会に革新をもたらす(した)会社」だと子供に説明したいと思っていますし、それを一緒に実現できる仲間をLDIでは求めています。 是非LDIで一緒に働きましょう。

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